競馬と漫画と将棋が三大栄養素

どうも、競馬と漫画と将棋が三大栄養素なdaiouoka(大王岡)です。基本は競馬と漫画と将棋について書いてます。が、雑記ブログでもあるのでこれ以外のことについても書きます。アニメや時事ネタなど。このブログで就活費や娯楽費などを稼げるように頑張って書いてます。

アニメ爆死でも作家年収は2500万!?業界暴露ラノベ『ラノベのプロ!』感想

どうも、(@daiouoka)です。今週もよろしくお願いします。金曜日は競馬・漫画・将棋の日です。が、今回はライトノベル感想です。漫画(アニメ・ラノベ含む)としてます。同じ娯楽だしエンタメ系としてま、多少はね?
まぁそれはさておき、「ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家」を読んでみた - Gokigen.comを読んで「なんか面白そう!」と感じてさっそく購入。

月並み調の感想で恐縮ですが面白かったです。ライトノベルって当たればデカイんだなぁって思いました。正直ライトノベル業界舐めてました。こんなに儲かる世界だったの!? そりゃみんな某サイトに投稿するよなぁとか思ったり。さらになんとこの金額でもアニメ化作家にしては少ないそうです! 

知られざるライトノベル業界

アニメがコケた超絶売り豚思考のラノベ作家・神陽太の年収は2500万円。そんな彼は税金対策として雇った幼馴染みの希月結麻と共に、『ある野望』実現のため業界のシビアな金銭事情に真っ向勝負を挑む! 執筆で! 「ラノベのプロ!」スペシャルサイト | 富士見書房から引用

主な登場人物は、主人公は作品がアニメ化もされた大学生ライトノベル作家の神陽太(本名陣内陽太)ライトノベルについて無知な幼馴染で家政婦(アシスタント)の希月結麻。新人賞の奨励賞を受賞しラノベ作家デビュー間近のJK小太郎本名玲瓏ヶ原蒼)現役中学生であり厨二病、新人賞の大賞を受賞したラノベ作家の絵万寺エル(本名寺島)。
この作品の作者である望公太氏は『異能バトルは日常系のなかで』でラノベのアニメ化もしており、なかなかリアリティがある内容となっています。さらに書くとこの望公太氏は幼馴染みと結婚してます

なお、公式サイトには試し読みもあります。他人の感想より自分で読みたい方は下のリンクからどうぞ。

「ラノベのプロ!」スペシャルサイト | 富士見書房
公式サイト。試し読みあります。

疎いので知らなかったのですが、ライトノベル作家を題材としたラノベはこの作品以外にもけっこうあるようです。今年の春にアニメ化する『工□マンガ先生(アドセンス規約に引っかかりそうなので伏せ字)』などなど。勝手なイメージで、ファンタジーや異世界系が多いと思っていたのでびっくりしました。

ではここから本題の感想。

ラノベは「初動」が肝心!

知られざるライトノベル業界について描かれているこの作品。早速出てくるのは「初動」という言葉。「初速」とも言われるそうで、要するに発売日(発売日からまもなくの間)にどれだけ売れたかを表す言葉だそうです。

この「初動」がライトノベル業界では最重要視されており、初動次第で打ち切りか続行かが決まり、作中にも

ラノベ業界において、初動はものっすごーく重要な意味を持つ。初動が九割と言っても過言ではない。一巻を発売したラノベが、一週二週の動きだけで『二巻は出ません』『二巻で打ち切りにしましょう』なんてことはザラに起こりえるのだ。
『ラノベのプロ!』第1巻第1章から引用

と書かれています。
これ、デビューしたばかりの新人にはかなり厳しいいハードルでは? 大抵の場合新人って〇〇賞受賞してからデビューだと思うのですが、それでもいきなり買う人は… 評判が出始めてから買う人もいるだろうし、むしろそちらが大勢でしょう。
売れっ子作家なら「〇〇の作品なら買わなきゃ(使命感)」みたいな人もいるし初動は問題無いだろうけど、特に情報がない新人には厳しそう。
「なろう系」だとデビュー作でも固定ファン付いてるし初動も取りやすいのかな?

書きたいモノを書く? 売れるモノを書く?

自分の書きたい作品を書くべき? それとも、流行に乗って売れる作品を書くべき? それへの主人公神陽太の回答は、ラノベ作家ならずとも心に響くものでした
いちおう僕もブログを書いて、アドセンスやアフィリエイトで小銭を稼いでいる身です。読まれるためにいろいろ考えました。で、書きたいモノを書く。という方針にしたものの、まったく読まれずに「やっぱり流行に乗った方が良いのかな…?」と思ったり。方針がブレブレ。彼の言葉で、変えなくてはいけない。そう感じました。
ブログ界隈でも書きたいモノを書くべきか、売れるモノを書くべきか。なんて話題が挙がるときがありますし、それについて悩むブロガーはたくさんいるでしょう。そんな方に彼の叫びを読んでほしいです。

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貯金2000万円でも足りない!? 彼の野望とは…?

「金」。切っても切れないモノ。この作中には何度も出てきます。野望を叶えるために稼ぐ主人公。年収2500万円(貯金額が2000万円)でも足りないという彼の野望。内なる心に秘めた想い。しかしその想いは大きすぎて純粋なだけに、漏れだすと止まらない。

衝撃の結末

最後の展開は本当にびっくりしました。一瞬「あれ? この巻で終わり? 1巻完結作品なの?」と思ってしまいました(;・∀・) 次巻もあるようで安心しました。このあとどうなるか非常に気になります!

昨今、お仕事モノが人気を博しています。アニメ制作現場を描いた『SHIROBAKO』に声優にスポットを当てた『それが声優!』『ガーリッシュ ナンバー』。ゲーム制作の『NEW GAME!』などなど。この作品はガッツリと年収など「金」の話が出てくるので、そういうことが知りたい方におすすめ! ライトノベル業界の裏事情を知りたい方にももちろんおすすめです。ぜひ読んでみてください。

これを読んだあとで改めて表紙を見ると、いろいろ考えられてこういう表紙になったんだなぁと感慨深いです。が黄色の理由とか、手帳で口元を隠してるのはなぜ? とかいろいろ考えてしまいます。あと、初動の大事さがよくわかったので、次巻は初動に貢献したいと思いました。
ところで、一部である、紙と電子で発売日が違うの止めてほしい。『りゅうおうのおしごと!』が電子書籍だと1週間ぐらい遅れてびっくりした。なんで同時にしないの? 1週間遅れてるから電子書籍は初動に含まれないの?