どうも、(@daiouoka)です。
今回は『徒然草 』の第二百三十三段です。実は徒然草は今回でおしまいです。
最後なのでこれを忘れないようにというものを。
何事でも失敗を避けるためには、いつでも誠実の二文字を忘れずに、人を差別せず、礼儀正しく、口数は控え目でいるに越したことはない。男でも女でも、老人でも青二才でも同じ事である。ことさら美男子で言葉遣いが綺麗なら、忘れがたい魅力になろう。
様々な過失は、熟練した気で得意になったり、出世した気で調子に乗って人をおちょくるから犯すのだ。
誠実 is 大切
誠実でいることは大切。ということはわかります。だけど、正直者は損。という見方もあります。いったいどちらが正解なのでしょう?
なーんか、成功してる人っていうのは少なからず悪いことをしている(していた)という変な目で見てしまう。最近だと与沢翼さん。議員で元ワタミの渡辺美樹。他ブラック企業の社長。彼らは成功したけど今は悪い目で見られています。だから、誠実(法律を守る)であったほうが良いと言えます。
しかし、誠実だからといって成功できるとは限らない。むしろ誠実じゃないほうが早く成功できたりする。いったいどういうことなんだ………
成功した人が調子に乗って自滅するパターンが上にあげた人たちに該当する? (´ε`;)ウーン…
なんだかんだ長い目で見れば正直で誠実なほうが良い?