競馬と漫画と将棋が三大栄養素

どうも、競馬と漫画と将棋が三大栄養素なdaiouoka(大王岡)です。基本は競馬と漫画と将棋について書いてます。が、雑記ブログでもあるのでこれ以外のことについても書きます。アニメや時事ネタなど。定職につくために、このブログで就活費や生活費などを稼げるように頑張って書いてます。

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将棋ラノベ『りゅうおうのおしごと!』7巻感想と小ネタ解説~※ネタバレ注意

 

どうも、(@daiouoka)です。今週もよろしくお願いします。水曜日はお題自由の日です。

アニメも好評放送中の『りゅうおうのおしごと!』7巻が発売されました。といってもずいぶん前のことですが(;・∀・) 遅筆過ぎて自分でもびっくりですわ。
今回は将棋ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』7巻感想です。が、なんと来週には最新8巻が発売されます。8巻感想はこんなに遅くなることはないはず…?

前巻の感想→【祝】将棋ラノベ『りゅうおうのおしごと!』6巻感想【アニメ化】※ネタバレ注意 - 競馬と漫画と将棋が三大栄養素

人は、老いたらどうするべきか?

 

今巻は師匠の清滝九段にスポットが当たります
あっという間に弟子の八一が最高位タイトル竜王を取ったり昇り調子、それは八一だけでなく他の将来有望な若手株も上がってくる。一方の清滝自身は成績が思うように上がらず、若手から追い抜かされるのも時間の問題…

そんなとき、人はどう振る舞えば良いのか? 

進撃する者、堕落するかどうか瀬戸際の者。どちらも悪戦苦闘し、その先には何が待っているのか? 7巻は将棋界の最重要棋戦の順位戦クライマックスを中心に進みます。

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老害と化した師匠 

順位戦で負け続きな師匠。順位戦で絶好調の八一。どうして差がついたのか…慢心、環境の違い。
と、テンプレを出したくなるほど対照的な2人。かつては名人に挑戦した人があれよあれよと順位が落ちていく。こうなると、人だけど「オワコン」の烙印を押されたも同然。

そうして師匠は「老害」となった……… 

清滝の感覚では、将棋の修業に苦しさや理不尽は付きものであり、欠くべからざるものでもあった。 先輩達から突きつけられた理不尽に耐えながら、それでも歯を食いしばって将棋を指す。そうやって勝負の厳しさを性根から叩き込まれるからこそ強くなれる。──そのことを、わしがちゃんと教えてやらんといかん。
『りゅうおうのおしごと!』7巻から引用。

典型的なウザい中年のオッサンです… そんなことで強くなれるなら苦労しません。

最近のしか知りませんが、A級から一気に落ちた棋士で印象に残ってるのは高橋道雄九段です。「アニメの『けいおん』を観て人生が変わった」という一文で一躍有名になった方ですが、A級から一気にC級1組まで落ちたのは驚きました。まさに坂道を転げ落ちるようでした。
タイトルホルダーにもなった方がこんなふうになるのかと… ブログ(削除済み)も悲愴感で包まれてました …

 

で、幸運にも老害と自覚することができた師匠は降級をかけて順位戦の最終戦に挑みます。順位戦といえば名人挑戦者を決めるA級に注目されますが、B級以下ももちろん注目されるべきことです。

報われない順位戦

現在これを書いてる今まさに名人挑戦者が決まるA級順位戦の最終戦が行われています→ 【将棋】第76期A級順位戦最終局 全局完全生中継 - 2018/03/02 08:30開始 - ニコニコ生放送

 

降級は決まっているのに、必死に勝ち筋を見つける師匠。どれだけ鮮やかな逆転劇でも降級は無しになりません。いつで誰だったか忘れましたが、A級順位戦の最終局でも同じように勝っても降級決定の対局があって、それをニコ生でリアルタイム視聴をしてました。その戦う姿に見とれました。

師匠は辛くも勝利しますが降級。厳しい世界です。

一方の八一はまさかの敗北ですが昇級。これも将棋界。負けて昇級だと、順位戦ではなく奨励会ですが中座真七段のプロ入り時のエピソードが有名ですね(中座真 - Wikipedia)。

 

熱い戦いで今巻も非常に読み応えがある内容でした。順位戦の悲喜こもごもは将棋界で一番盛り上がるものです(当事者には堪ったものではないでしょうけどw)。3巻の奨励会(研修会)の厳しさ、ライバルの蹴落としなど、プロはずっとそれの繰り返し。本当に想像を絶する世界です。

 

感想戦は次巻の予告的な内容でしたね。女の戦い。楽しみだなぁ。 

 

小ネタ解説

十年前の喜びの声

何度も頭ハネ-深浦康市九段(深浦康市とは (フカウラコウイチとは) [単語記事] - ニコニコ大百科)。

 

第一譜

角換わり△六五同桂と「とりあえず革命は起こした」-塚田流「角換わり△6五同桂革命」の研究1 【 愚を編む。 】

矢倉は終わり-驚愕必至!増田康宏四段インタビュー|将棋情報局

裸踊り-米長邦雄伝説

 

第二譜  

居角左美濃 新田美波の定跡解説 「居角左美濃ってなんですか?」 - とある事務所の将棋紀行 余談ですが、居角左美濃の思い出は叡王戦で中村修九段が佐藤康光九段を破った一戦ですね(http://www.eiou.jp/kifu_player/20160705-2.html)。 

 

第三譜 

プロ棋士なのに歌手-内藤國雄 - Wikipedia

初めてソフトに敗れたプロ棋士-佐藤慎一 (棋士) - Wikipedia

第四譜 

八一対蔵王-2016年7月13日 五番勝負 第4局 羽生善治棋聖 対 永瀬拓矢六段|第87期棋聖戦予備→永瀬拓矢六段 vs. 羽生善治棋聖 棋聖戦 - 無料の棋譜サービス 将棋DB2

棋士室のロッカーから自分のスマホを取り出すと-将棋:棋士スマホはロッカー預かりで A級順位戦最終局 - 毎日新聞 

底ポーン-底歩のこと。「歩」をチェスのポーンに見立てた。ニコ生将棋用語集 ::o-te.net::

空打ち-マナー違反。将棋で空うちというのか駒を関係ないところにパシッと打ち付けてから目的... - Yahoo!知恵袋

父娘棋士-将棋界の親子、兄弟姉妹プロ 両親&子がプロの将棋一家も | AbemaTIMES

60才でA級昇級-花村元司 - Wikipedia

 

清滝師匠対神鍋戦はわからず… 角損するぐらいだからプロではなくソフト同士の対局っぽいような気がするんですが…